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セメントには、いろいろな種類がありますが、その中で、普通セメント(正式名称は、普通ポルトランドセメント)は、土木建築資材の代表格として、広く知られています。道路、橋梁、港湾 建築基礎などに使用されていることは、ご存じのとおりです。
原料は、石灰石、粘土、珪石、鉱滓及び石膏が用いられています。原料のほとんどは、石灰石と粘土で、その割合は、おおよそ4:1です。
石膏を除いた原料は、均一に粉砕・混合されたのちに、回転窯(ロータリーキルン)で、最高温度1450℃で焼成します。
焼成物は、熔岩状のクリンカーと呼ばれる物質になります。このクリンカーを微粉砕して、更に凝結時間を調節するために、クリンカーに対して2~3%の石膏を加え、普通セメントが製造されます。
燃料は、以前は重油が用いられていましたが、現在は、ほとんど石炭が用いられています。

本文は、こちらから

普通セメント、エコセメントと
資源循環型社会の実現の一翼を担って
2011/11/10
研究員
元メーカーセメント研究所 所長


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